リテールテックJAPAN 2019
場所 東京ビックサイト
主催 日本経済新聞社
2019年3月5日(火)〜8日(金) 10:00-17:00
主要な企業の展示は キャッシュレス決済、RFIDタグを使った商品在庫管理、物流管理、個人認証の技術。
各企業のブースは、擬似店舗を設置し、ブース内を回遊しながらソリューションを体験し便利さを実感できる展示が多く、身近な生活でソリューションが活きていることを感じることができた。
・tabレジ(クラウド型POSレジ/androidタブレット)
株式会社 ユニエイム uniaim co.,ltd. https://uniaim.co.jp/tabregi/
Android端末1台をレジとして利用、データをクラウド(tabレジサーバー)にあげ、スマホ、タブレット、PCでデータ共有、業務の一括管理、店舗の売り上げ、在庫、顧客管理をクラウドで管理 。
・初期費用無料・ハードウェア無料・サポート(メール、電話)・保守(交換・修理)
システム利用料 月額 1台につき 12,800円(飲食向けは 18,800円)
・端末を選べるプランは本体代金 150,000円〜300,000円
システム利用料 1台につき 4,980円
タブレットまたはタブレット型POSにソフトウェアをセットアップして引き渡し。
tabレジeatsでは、それぞれの担当で、オーダー、キッチン・パントリーモニターのアプリ追加。
イベントなど、期間が限られる展示での納品が多い。
東京アウトレットウィーク、アパレルの催事、ファミリーセールなど
クラウドを利用したデータ管理が必要で、POSシステムを簡易に入れられることが必要とされる場での引き合いが多い。
・CASHIER
株式会社 ユニエイム uniaim co.,ltd. https://uniaim.co.jp/cashier/
レジ待ちゼロ・在庫を抱えない店舗運営
店舗に来店時に入店認証→商品をセルフでスキャン→アプリで決済→退店認証という流れで、決済までは自分の端末で行い、商品だけ店舗のカウンターで受け取るというもの。
パターンは他にも2種類あり、
・QRコードをアプリ内で生成して、カウンターでQR決済、商品受け取り
・商品をその場で試着などしてアプリ内決済、商品の配送手続き
などにも対応できる。
納品先は自社の関連するイベントでのみ使用の予定が決まっているが、外販までには至っていない。夏フェスなどでお客様のレジ待ちが多い現場を想定している。
・CARITE (富士通)
http://www.miguide.jp/carite/concept
2018年8月〜11月 実証実験
2018年12月〜 サービス継続
アプリで商品選択→銀座三越で事前に試着(任意)→アプリで決済→自宅に配送→利用後はそのまま返却(クリーニング不要)
13ブランド 価格帯1万2,000円〜1万5,000円
2泊3日でレンタル
アプリで商品に付いたQRコードを店頭で読み取っての選択や
レンタル、チャットを通じたスタイリング相談などを行うことが可能
富士通ブース
・Virtuora DX データ流通・利活用サービス
http://www.fujitsu.com/jp/products/network/carrier-router/dataexchange/virtuora-dx/saas/
異業種間データ共有、富士通がコーディネーターを務めるコンソーシアムに
参加する企業がブロックチェーン上で情報共有、公開、双方のデータを利用し
共創を行う。(50ID 月額70,000円 10IDで月額12万5000円)
これらのデータを閲覧可能なポータルサイトを所有しデータの繋がりや関係性の
あるデータを見える化
異業種からのブロックチェーン上のデータを入手できる、またユーザー行動のログ
が取れる前提での商品提案の展示が多い。
キャッシュレスに関しては、生体認証(静脈)でチャージ、無人販売所での商品
購入の体験展示。
Panasonic 物流向けソリューション(配送見える化ソリューション)
スマホに音声でピックアップする商品を作業者に知らせる。
利用されており効率アップにつながっている。将来的には音声のみでの対応できるようにしたい。
配送の状況を管理画面で確認可能。ドライバーと荷物を一括で確認できる。
ショップでの効率化の対象は在庫管理
商品を棚に置いたままリーザーをかざすとRFIDタグの信号を受信。
棚に置かれた商品の在庫数が分かる。ユニクロに納品。タグは1個2円。
読み取りの機器はスマホと接続してデータが確認できる。
サイネージ
シャープ